デュランデュランデュラン
デュランデュランというバンドに興味をもったきっかけは、中学生の頃、近所にあったゲームとCDを一緒に売っている中古店だった。
店頭でそのバンド名を見た瞬間、ドラクエのあのモンスターが頭に浮かんだ。
それから少し経って、その頃テレ東の深夜にやっていたロックフジヤマという番組でデュランデュランのリフレックスのPVが流れた。
宮藤官九郎がゲストの回で、80年代のバンドを振り返る回だったと記憶している。
デュランデュランはビジュアルイメージが結構重要なので、あのPVを見た事は大きかった。
あのPVを見ると、大げさなシンセの音が"洪水"のように聴こえてくる。
いかにも80年代っぽい、バブリーで軽薄なバンドのようなイメージだったデュランデュランだが、
最近になってデヴィッド・リンチがドキュメンタリーを撮ったりしていて、あのPVの不条理感はたしかにリンチの映画にも繋がるかもしれないとか思うと、また違った見方もできてくる。
でもやっぱり少しバカっぽい。