秋元康の新番組、EXD44!
一回目を見た感想を言うと、
・色々なタクシー運転手の人生を追ったドキュメンタリー
・街行く女性の口の中を撮影させてもらうロケもの
・リトル清原のドキュメンタリー
の3本がオンエアされたのだが、
2本目に放送された近藤ディレクターによる「口の中を撮影させてもらい、自分の歯の本数を当ててもらうドキュメンタリー」以外はそんなに印象に残らなかった。
番組中、御意見番のYOUが言っていたようにドキュメンタリーが多い(広い意味で見れば3本全部ドキュメンタリー)ということもあるのと思う。
ドキュメンタリーはフォーマットがある程度決まっているので面白さの面で安定はしているのだけど、どこかで見たような感じにしかならなかったからだ。
低予算となるとドキュメンタリーになってしまうのだろうか。
番組全体の感想でいうと、秋元康のコメントよりもスタジオに居合わせるバカリズムの批評の方が気持ちの良い指摘が多く、秋元がスタジオに出てこないとこの番組、「秋元康が関わっていると」いうのがただの余計な要素にしかならないのではないだろうか。
スタジオのバカリズムの意見だけで正直事足りてしまっていて、その後で流される秋元のコメントはテロップで表示されるのみで印象も薄い。
現在の秋元康の忙しさを考えれば無理な話なのだろうけど。
あと、"若手"といいつつディレクターの方たちが皆三十超えていて、本当に大変な業界なのだなと感じた。
PS.
過激で放送できなかったという高橋ディレクターの作品はShowroomというサイトで放送終了後に配信されたようだが、配信トラブルに見舞われたらしい。
全部後からでも見れるようにアーカイブ配信してほしいものだ、番組のリアルタイムの視聴者を増やしたいんだろうけど。