navylight’s blog

当世のアイドルと前世のニューウェーブ

今夜はShake it!〜ディスコとSKE48

今夜はShake it !



2016年8月17日に発売されたSKE48のニューシングル「金の愛、銀の愛」。
そのカップリングであるグループ内ユニット"ラブ・クレッシェンド"による新曲「今夜はShake it!」をオススメしたい。

ラブ・クレッシェンドは以前表題曲を歌った事もあり、単独でミュージックステーションに出た事もあるユニットだ。
メンバーは松井珠理奈江籠裕奈北川綾巴熊崎晴香、菅原茉椰、小畑優奈、後藤楽々の7人。

前回のシングル「チキンLINE」もサンタエスメラルダ調のディスコっぽい曲であったが、このラブ・クレッシェンドの「今夜はShake it!」もゴリゴリのディスコ曲である。
正直自分は最近のSKEの曲は詩的な魅力をあまり感じてこなかったのだけれど、その理由がなんとなく分かった気がする。
SKEの歌詞はもう他の48グループに秋元康が書く歌詞とは一線を画していて、乃木坂や欅坂の歌詞がポエトリックな面で特化しているとしたら、SKEの歌詞はダンスミュージックの歌詞としての機能に特化しているのである。
メッセージ性よりもムードを重視した歌詞なのだ。
これは深読みして難解に捉えるよりも音として受け取る事で真価を発揮するものだと思う。

そんな訳でこの曲の良さを伝えるにはなんとなくの感じをダンスミュージックの古典に例えるしかないのだけれど、「チキンLINE」がサンタエスメラルダだとすれば、「今夜はShake it!」はアラベスクビー・ジーズの世界である。
そもそもSKE48の初期の名作シングル「1234ヨロシク!」などもかなりディスコ寄りの曲であったし、SKEとディスコの相性はかなり良いのかもしれない。
揃いの衣装を着て規律の正しいダンスを踊るSKE48のパフォーマンスは、確かにディスコの名産地であるドイツを思わせる部分もある。
SKEがディスコに特化したアルバムとかを出したら、結構面白いと思う。

今夜はShake it !

今夜はShake it !

  • ラブ・クレッシェンド
  • J-Pop
  • ¥250

 

金の愛、銀の愛(劇場盤)

金の愛、銀の愛(劇場盤)